腰痛が引き起こす悪影響とは

腰痛

腰痛の原因

腰痛には様々な原因があります。そのうちの1つは、普段持ち慣れていない重さのものを無理な体勢で持ち上げたことです。例えば、引っ越しをする時にタンスを持ち上げることもありますが、無理な姿勢で一気に力を入れようとすると腰に電気が走りそこから腰痛の症状が出る可能性もあります。数日経過すると痛みがなくなっていることもありますが、重度の場合には歩けなくなることもあり得るでしょう。
もう一つの原因は、姿勢の悪い状態が続いている場合です。例えば、自宅でゲームをしているときに前のめりの状態で長時間行っていると、腰側の筋肉が伸びて筋肉に負担がかかります。少し位ならば問題ありませんが、何時間もその状態を続けると血行が悪くなってしまい腰痛の原因になるわけです。数日で治ることもありますが、長期化する恐れもあるため要注意です。

腰痛の悪影響

腰痛は、数日で治れば問題ありませんが、慢性化すると身体の様々なところに影響を及ぼします。腰は人間の身体の中でも要となる非常に重要な部分で、この部分に痛みが伴うと腰をカバーするような歩き方や寝方をするでしょう。そうすると、背骨が曲がる恐れが考えられます。背骨が曲がってしまうと身体のバランスが悪くなり、血行が悪くなるなどの症状が出始めることもあります。
身体全体の血行が悪くなると、肩こりや頭痛などが生じるかもしれません。この状態から脱するためには、早い段階で整体に行きマッサージを受けることが必要です。マッサージを受けると同時に、正しい姿勢を保つにはどうしたらいいか教えてもらうことも必要です。例えば歩いている時でも、猫背の状態で歩くと腰側の筋肉に負担がかかる恐れがあり、それが痛みの原因になります。また座っているときは、頭が胸よりも前に出すぎてしまうとそれが腰の痛みの原因になるため、意識して直すことが大事です。