整体で改善できる症状:肩こり

2021年1月22日

整体で改善できる症状:肩こり

肩こりの治療方法

現代病ともいえる肩こりは、日常の習慣が引き金になっていることが多いです。例えばオフィスワーク全般は一日中椅子に座りながらの業務になることが多く、同姿勢を維持するため筋肉が固まりやすく、それが痛みを引き起こすわけです。整体は肩こりを治すのが得意ですが、利用するのは高齢者ばかりではありません。なかには20代や未成年といった若い世代の人も利用しているのです。

肩こりの施術は手技を中心に組み立てられており、肩回りを中心に上半身全般にアプローチしていきます。肩こりが発生しているときは、首回りの痛みや頭痛なども生じていることが多いでしょう。背骨から頭部まで刺激していく施術が一般的ですが、ゆがみが広範囲で発生しているならば骨盤矯正をすることもあります。肩こりの多くは肩だけでなく、他の部位にも問題があって発生していることが多いのです。

改善するまでどれくらい?

腕のよい整体だと一度の施術で相当に楽になります。ただ表面的な痛みは解消しても、根本から治癒させなければ再発します。多少肩がこる程度だと2~3回程度でかなり楽になりますが、上半身にしびれが生じる程度まで放置しておいたなら数か月以上はかかるでしょう。

初期施術においては週に2~3回程度は通うのが好ましく、症状が回復・安定してきたら週に1回くらいの頻度に減らします。完治したあとは定期メンテナンスとして、月1くらいで施術を勧められる場合もあります。

通院頻度は短いほど短期間で改善させられるのは間違いないです。注意したいのは肩こりが解消したからといって、自己判断で整体をやめてしまうことです。筋肉の張りや骨格のゆがみはすぐには改善しません。何度も肩こりが再発していれば、結果的に整体施術の回数・費用が増えることになります。